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2022年 年頭挨拶

明けましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けつつ、東京オリンピック、パラリンピックも無事終了しましたが、経済活動は停滞化の一方でした。ただ、ワクチン接種も進み終息に向かいつつあり、再度の感染の波が来ない事を願うとともに、笑顔あふれる1年でありますようにとご祈願致します。

さて、政府は、温暖化対策について「再エネを最大限に導入する」と明言しており再エネへの追い風は今年も継続しそうな気配です。ただ、業界的には全量売電型のFITから自家消費型への転換を迫られております。これは言い換えると太陽電池が発電した電力の向け先が多様化することだと思っております。自家消費型はパターンが様々で未だベストな方向性が固まっていないとも考えております。

自家消費システムは、弊社が独自に開発してきた直流連携型蓄電池システムの特徴を活かした製品(特許取得並びに登録商標:eCHARGE)があります。

もともとFIT用に開発した蓄電池でしたが、むしろ自家消費システムに非常に適合したシステムであることが分かって参りました。交流連携のシステムは、交流から直流に変換して充電しまた交流に戻して系統に流す必要があります。

しかし、本システムは、この変換を行うことなくそのまま充放電できる優位性をもっており、効率もよく、従来パワコンの容量を超えた電力は、使用されずに捨てられていましたが、その非消費の電力を使用する性能も持っています。さらに、今のパネルの低コスト化と相まって自家消費用にはリーズナブルで最適のシステムだと自負しております。

また、ハイブリッドパワコンを使い蓄電池を内蔵したシステムとも違いパワコン部分がないためシンプルな構成となっており多様な自家消費システムにも柔軟に対応できるシステムであります。加えて、このシステムは独立電源としても自家消費されるピーク電力をシフトさせる用途としても活用可能にもなっております。

パワコンでは、捨てることになる非消費電力を夜間又は災害時にも活用できます。そのため交流連携用や蓄電池内蔵型の高価で大容量な蓄電池システムを導入したりすることなく安価で効率的に災害時のBCP対応や地域への非常時電力供給源としても是非活用して戴ければ開発者冥利に尽きると思っております。

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