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評価試験場所の状況

ボーリング柱状図
試験位置近傍で行ったボーリンク調査の結果を下記に示す。

地質層序表

(1)表土:Ts
調査地の最上位に分布する。黄褐色の粘土を主体とし、多量の木根や草根をする。 層厚は0.50~1.00mで、N=1である。

(2)沖積層粘性土:Ac
今回の調査深度内での最下位に分布する。暗灰色のシルトからなり、砂分を混入する。 含水量は多く、粘性が強い。所々、砂の薄層を挟む。所により、有機物や貝殻片を混入する。
孔の下部では、砂分の混入はみられず、含水量が少ない。調査深度まででの確認層厚は、14.45~14.95mである。
N=0~6であり、コンシステンシーとしては”非常に軟らかい~軟らかい~中くらい”に分類される。
なお、参考として、N値と砂の相対密度との関係を表3-2-2に、粘土のコンシステンシー,N値,quの関係を表3-2-3に示す。

N値と砂の相対密度との関係

粘土のコンシステンシー,N値,quの関係

地下水位について
今回実施したボーリング掘進時に確認された、ボーリング地点での孔内水位を以下に示す。いずれも自然位として確認した。

孔内水位一覧表

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